INTERVIEW
Q. 学校の教育方針や教育理念、校風について教えてください。
「大心」を掲げた、知育・徳育・体育のバランスのとれた生徒の育成
大正13年(1924年)に創立された瀬戸町立瀬戸高等女学校の流れをくむ本校は、令和4年(2022年)で99年目を迎える伝統校です。普通科高校としては尾東地区で最も長い歴史を誇り、2万有余名に上る同窓生を社会の各方面に送り出してきました。
本校では、校訓に大きな心=「大心」を掲げています。「大心」とは、鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元禅師の言葉であり、他者の心情を思いやり、包容力をもって接することにつながる心の様相(在り方)を指しています。校訓「大心」のもと、知育・徳育・体育のバランスのとれた生徒の育成を目指し、教職員一丸となって教育活動に当たっています。
Q. 今回制服を変えた理由を教えてください。
これまでの伝統を継承するとともに、多様性を尊重
令和5(2023)年度に100年目という節目を迎えることと、今日的な制服の在り方の見直しのタイミングが一致したということがきっかけです。
スクールカラーのグリーンを随所に取り入れ、これまでの伝統を継承するとともに、多様性を尊重し、誰もが快適に着用できる制服を目指しました。
COMMENT from DESIGNER
デザイナーからのコメント
創立100周年の伝統を表現したトラディショナルなデザインです。 スクールカラーのグリーンをスカートやジャケットの衿端に大胆にあしらいました。 個性に合わせて着こなしが楽しめるように、ハーフパンツやポロシャツ、 ニットベストなどのアイテムも豊富に用意しています。