INTERVIEW
Q. 学校の教育方針や教育理念、校風について教えてください。
広域通信制高校である滋慶学園高等学校は、実践教育・人間教育・国際教育の3本柱としています。
岡山県美作市の美作キャンパスを本校とし、東京・大阪・福岡に学習サポートセンター(コース)、島根、鳥取に学習センターを構えています。広域制ですので、全国どこからでも入学可能です。本校の最大の魅力は、特化型の専攻別授業を実現している点です。
学習スタイルは自宅学習の「通信コース」から「本校通学コース」まで自分にあった学び方が選べる多様な学習スタイルです。その中でも、本校である美作キャンパスは、午前は通常授業、午後はスポーツ専攻と進学専攻に分かれた専攻別授業を実施します。自分の将来の目標に応じた進学対策や実習授業など特色ある学びを展開しています。
美作キャンパスの定員は1学年80名です。定員が少ないからこそできる生徒一人ひとりに寄り添った手厚いサポートで、みなさんの将来の夢を実現できる環境がここにあります。
Q. 今回制服を変えた理由を教えてください。
制服を選定するにあたって最も重視したのは「生徒が着たい制服を作る」という点でした。学校の主役は教職員ではなく生徒です。その生徒たちが滋慶学園高校の生徒であることを誇りに思い、堂々と胸を張って着られるような制服デザインにしたいと考えました。
そのために何度も制服検討の打ち合わせを行いつつ、オープンスクールや学校ホームページ、SNS上で制服デザインアンケートを実施し、その投票結果に基づき今回の制服が決定しました。
アンケートを実施したのはほんの3週間ほどの期間でしたが、中学生や保護者の方からの投票数は、実に500件を優に超えていました。反響の大きさに驚くと同時に、改めて本校の開校と制服デザインへの期待も大きなものであることを知ることができました。
今回の制服は生徒のために教職員が考え出したアイディアと努力の賜物であり、それをカタチにできたと思っています。
COMMENT from DESIGNER
デザイナーからのコメント
濃紺をベースにしたブレザースタイルです。 美作に誕生する新たな高校の出発にふさわしい純白のパイピングと、 胸に入れた校章刺繍で未来への期待を表現しました。 美作市の木、梅の花をイメージした赤のリボンをコーディネートしています。