INTERVIEW
Q. 学校の教育方針や教育理念、校風について教えてください。
「励まし合い、競い合い、高め合い」をスローガンに、勉強・部活動に元気よく逞しく活動しています。
奈良育英中学校・高等学校は、1916年(大正5年)に藤井高蔵・ショウ夫妻によって「完全なる人格の育成」を建学の精神として創立された103年の歴史と伝統を誇る私立の共学校です。学校は、いにしえの町奈良の都に位置し、校舎からは三笠山の麓にそびえる東大寺の大仏殿を拝むことができます。
本校は、自己を深く知り、自己を愛する心を養い、そしてお互いを認め合い、助け合い、切磋琢磨し、他者を愛し、他者からも愛される存在となり凡ての隣から「愛し愛される学校」となることを目指しています。
今年から本校では、将来持続可能な社会を創造していく担い手を育むESDに取り組んでいます。
生徒たちは、「励まし合い、競い合い、高め合い」をスローガンに、勉強・部活動に元気よく逞しく活動しています。
Q. 今回制服を変えた理由を教えてください。
自らしっかりと考えて主体的に制服を着こなす
新しい学習指導要領で求められる力というのは、今までの教育に付加価値がついたこれからの新時代に必要とされる力であり、本校においても、予想することが難しい未来社会を生き抜く人材を育てるために様々な部門で見直しを図り、学校改革、教育改革を進めています。その中の一つとして、今回、従来の型にはまったこれでないとダメといった制服から、子どもたち一人一人が自らしっかりと考えて主体的に制服を着こなすという新時代の生き方に結びつく発想で制服改定を進めていきたいと考えています。
COMMENT from DESIGNER
デザイナーからのコメント
学園の象徴“3色すみれ”をイメージしたすみれ色を全体に使い、上品で知的な印象と独自性を両立させたブレザースタイル。 衿端にすみれ色のステッチを施した濃紺のジャケットと、同じくすみれ色を配したチェック柄のボトムスをコーディネートしました。 高校のネクタイ、リボンは高級感のあるゴールドに三笠山を思わせるグリーンのラインを入れ、校章をちりばめました。