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  • インタビュー

O.C.S.D.チャリティアート展 インタビュー 『GOOD FELLOW INC.』

神尾なつみ
2022.08.16

8月22日からスタートする「O.C.S.D.チャリティアート展」
シルクスクリーン作品の制作にご協力いただいた有限会社グッドフェローの宮田さん・桝永さんにインタビュー
シルクスクリーン作品の見どころなどについて聞いてみました!

–お仕事の内容を教えてください。

桝永さん:弊社はシルクスクリーンを中心に、衣類の加工・名入れを行っており、アパレルや飲食店、アーティストのグッズ等を手掛けています。
私自身は、企画・営業を担当していて、お客様のご依頼内容をお聞きし、制作物の提案をさせていただいたりしています。

–どんな学生時代を送られていたのでしょうか?

桝永さん:熊本県出身で、地元の大学に4年間通っていました。大学生の時はアパレルショップで働いていて、スケートボードをよくやっていました。
その後は英語を学びたくて、卒業してすぐにフィリピンに1年間留学に行きました。その際にシルクスクリーンをやっている友達に出会ったのですが、今思えばその友達との出逢いが印刷業に携わるきっかけになりました。
そしてフィリピンから帰国し、地元熊本県で1年程刺繍やシルクスクリーンに携わる工房に勤め、その後グッドフェローに入社し、もうすぐで2年目になります。

–グッドフェローでのやりがい・大変なところはどんなところでしょうか?

桝永さん:有名なお店・アーティスト等貴重な場面に携われるというところにやりがいを感じています。
学生の頃にファッションが好きでアパレルショップで働いていたこともあるので、トレンドだったり感覚的なところは今現在のお仕事にも役立っていると感じます。
お客様のご要望を吸い上げてデザインの大きさなどの調整をする際に、そういった感度の高さは必要だと思います。

–グッドフェローではどんなものを印刷されているのでしょうか?

桝永さん:主にアーティストのグッズ、アパレル及び飲食関係のグッズを手掛けています。

–今回企画にご賛同いただいた理由を教えてください。

宮田さん:アートの制作ということで、クオリティの高い物を制作するということに興味があったからです。

–シルクスクリーンで難しい部分はどういったところでしょうか?

宮田さん:シルクスクリーンは全て手作業で行っていて、スキージで押し出すときの力加減やインクの調合によって仕上がりがかなり変わってくるところです。
また、布地が濃い色もしくは淡い色なのかによって、色を載せたときの色味が変わってくるので肉眼でご希望の色味に調整しています。

–学生の皆さんに向けてメッセージ

桝永さん:苦手な部分に向き合うよりも、自分が好きだなと思うものや得意な部分をとことんつきつめていってほしいと思います。

–シルクスクリーン作品をみて下さる方に注目していただきたいポイントがあれば教えてください。

桝永さん:全て手作業でプリントをしていますので、強弱や風合い・シルクスクリーンならではの厚みに注目していただけたら嬉しいです。


GOOD FELLOW INC.
-SCREEN PRINT FACTORY-
有限会社グッドフェロー

■商品企画、販売戦略、生産までトータルでご提案紳士・婦人服、子供服等の各種衣料用繊維製品のプリント加工を主体とした自社工場を有する『アパレル企画・製造会社』です。
各協力企業との提携により刺繍、ワッペン、転写加工と行ったマーキング加工全般をお請けしております。Tシャツやバッグなどの定番商品からピンバッチやアクリル小物などのファッション雑貨まで幅広く製造しておりますので、お気軽にご相談ください。
都内工場を生かした「QR(クイック・レスポンス)」なスピード生産、国内外での大量ロット生産にも対応しております。弊社スタッフの経験やネットワークを生かしたご提案もできればと思っております。 生産ライン及び協力企業を通じて、お客様のニーズにお応えします。

公式サイト:https://www.goodfellow-inc.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/GoodfellowInc
公式Instagram:https://www.instagram.com/goodfellowinc.jp/

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