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チャリティーアート展インタビュー「豊田玉之介」

2024.12.02

11月27日から東急プラザ表参道 オモカド 5F LOCUL にて開催される「O.C.S.D.チャリティーアート展」
参加される「豊田玉之介」さんに、作品の見どころや学生時代のお話しなどをお聞きしました。

豊田玉之介(とよだ たまのすけ)
1988   群馬県生まれ
2011   信州大学 教育学部芸術教育専攻美術教育分野 卒業
大学卒業後からマンガの要素を取り入れた制作を始め、文字が書かれていない吹き出し、無表情で感情を読み取ることが難しい人物、何も描かれていない背景などの要素を組み合わせることで鑑賞者の感性を刺激することを意図した作品を制作している。

Instagram:https://www.instagram.com/tamanosuke_toyoda/

Q1.「O.C.S.D.チャリティーアート展」に参加いただいた経緯

―制作という私的な活動が少しでも社会貢献に繋がるのならという思いがあり、昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。

Q2.今回制作・提供いただいた作品の見どころ

―今までは、漫画のコマを用いた作品を多く発表してきましたが、今回の展示では、アクリル板に直接描いた作品などを発表しています。自分の中でも実験的ではありますが、新たな表現を模索するなかで生まれてきた作品なので、これからの展開も楽しみつつお客さんには鑑賞していただきたいです。

作品名:no53
作品名:no64
作品名:no65・no66
作品名:no67・no68

Q3.今回のテーマは「photograph―記憶は永遠―」ですが、一瞬を切り取るというイメージから、ご自身が一番幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

―人と話している時に、ふと感じる共通点や言葉を介さなくても通じるその一瞬に幸せを感じることが多いです。そういった感覚は作風にも影響を与えているかもしれません。

Q4. 学生時代の思い出を教えてください。

―一番記憶に残っているのは通学路の記憶です。当時、バイトで貯めたお金で買ったipodで好きな音楽を聞きながら、緑あふれる通学路を通った感覚は今でも鮮明に残っています。

Q5.ご自身の学生時代を踏まえて、学生にアドバイスやメッセージをお願いいたします。

―何かを得るためには何かを捨てなくてはいけないという考えが一般的ですが、何かを得られる人は常に求めるものすべてに全力で向き合っています。
時間と体力には限界があるので、結果的に得られないものもあるかもしれませんが、自分が求めるものはすべて掴み取る!ぐらいのつもりで生きることが大切なんだろうな、、と学生時代を振り返ると思います。

▼豊田玉之介さんの作品ページはこちら
https://ocsd.base.shop/categories/5593982


■O.C.S.D.チャリティーアート展
日時  :2024年11月27日(水)〜12月4日(水)
営業時間:11:00~20:00 ※施設の営業時間に準ずる
場所  :東急プラザ表参道 オモカド 5F LOCUL
住所  :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-30-3
入場料 :無料
主催・運営:株式会社オサレカンパニー
協力:ALBA Inc. Taro Takeishi
オンラインストア:https://ocsd.base.shop/

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