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INTERVIEW

Q.学校の教育方針や教育理念、校風について教えてください。

本校は、古墳や遺跡が点在する中に美しい朝靄がたなびく、自然豊かで吉備の文化が薫る総社市にあり、明治24年(1891年)現在の総社市中原に「 春靄学舎」と称した塾を創立したのが源流です。校祖板野不着は「 小才を斥して大成を期す」という教育理念を持ち、目先の利のみを追い道義を軽視する当時の風潮を正すには人材育成が必要と帰郷し地元の子弟の教授を始めました。その流れをくむ本校は大正6年(1917年)に開校した春靄実科高等女学校の創立を起源としています。

教育方針は「生徒の長所を助長し、その使命と責任を自覚させ、誠実で気品があり、不撓不屈の実践力をもって、国家的、国際的に貢献できる、調和のとれた人格の完成を期する」というものです。春靄のようにまわりの人を優しく包む慈愛に満ちた生徒が多く、前向きな学校生活を送っている学校です。平成29年(2017年)創立100周年を迎え、総社地域の進学拠点校として多くの卒業生を輩出し今に至っています。

来年度より高大連携システム改革による新しい入試に対応する「総高101教育プラン」を本格的にスタートさせ、総高生の「真の学ぶ力」の育成に尽力していきます。

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Q.今回制服を変えた理由を教えてください。

創立100周年を機にモデルチェンジを行いました。本校制服は大幅な変更を長年行っておらず、地域の方に認知され長く愛された制服でした。特に女学校時代の制服を受け継いだベスト・スカートスタイルは清楚で知的な印象で、在校生や卒業生にも人気でした。一方で近年の気候変動に合わせ、生徒一人ひとりの体調や要望にも応えることができる形や素材の見直し、新しい時代の制服が必要でした。

新制服はこれからの本校の取り組みと、そのもとで学ぶ総高生の未来を表現しました。 総社地域を支える人材の育成を主眼とした教育方針は今も昔も変わりません。その伝統の上に、世の中の大きな変化にもしなやかに対応する社会人として、これからの総社や岡山、 日本をリードする人材となり新世紀を歩んでほしいと願っています。

LINE UP

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COMMENT from DESIGNER

デザイナーからのコメント

総社に根ざして100年、地域に愛されてきたスタイルに、総社高校ならではのアクセントを付けました。

新たなシンボルとなるのはおしゃれなライトグレーのジャケット。アクセントカラーには校章のモチーフになっている藤の花をイメージした青藤色を使っています。エンブレムには、グラデーションの藤の花が優しく咲きます。

ジャケットを脱ぐと、女子は伝統のベストスタイルに。
チェック柄のネクタイ・リボンは、青藤色のチェック柄をベースに、キラキラと光る高梁川を表現した白のラインを入れました。

クラシカル感漂う上品なカラーリングで、すっきりとしたデザインを引き立てました。

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MESSAGE

新制服を着る新入生へのメッセージ

新制服づくりには、在校生はもちろんお茶の水女子大学の准教授であり制服史を研究されている難波知子先生にも関わっていただきました。またオープンスクールで寄せていただいた中学生や保護者のみなさんのアイデアや思いを取り入れました。 みなさんはなぜ学ぶのでしょうか。本校の校歌には「高き理想の旗のもと、こころ一つにいそしまん」とあります。これは社会で活躍できる人材となるため、将来を見据え高い志を掲げ一心に取り組もうと、先輩方が歌い継いできた歌詞です。自分の可能性を信じチャレンジし続ける前向きなみなさんの「学びたい」に応え続けることが私たちの使命です。 「総高101教育プラン」はその取り組みの一つです。創立101年目、平成30年度入学生のみなさんが新制服に身を包み、本校の正門をくぐる姿を見ることを心待ちにしています。

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